【赤ちゃんはどうして肌トラブルが多い? 3つの理由と持っておきたいスキンケアアイテム5選を紹介】

STAFFブログ

ぷるんぷるんの赤ちゃんの肌。

すべすべだから、ずっと触っていたい

と思ったのもつかの間、乳児湿疹にあせも、よだれなどによる肌荒れ、爪などによるひっかき傷など、トラブルやアクシデントが止まりません。

敏感な赤ちゃんのお肌は、刺激の少ないアイテムをつかったやさしいケアが重要です。

赤ちゃんの肌がトラブルを起こしやすい3つの理由と、持っておくべきスキンケアアイテム5選をご紹介いたします!

赤ちゃんに肌トラブルが多い3つの理由

赤ちゃんはどうして次から次へ、肌トラブルを起こしてしまうのでしょうか?

まずは3つの理由を覚えておきましょう。

理由1:皮膚がうすい

赤ちゃんの皮膚は大人と比べ、半分くらいの薄さしかありません。

皮膚が薄いと外部刺激からのバリア機能が低下します。

そのため、ちょっとした刺激でも炎症につながってしまいます。

お風呂上りに大人と同じ強さで拭いたり、口の周りの汚れをウェットティッシュでゴシゴシ擦ったりは厳禁!

やさしくやさしく触れるようにしましょう。

理由2:皮脂が少ない

生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんのホルモンの関係で皮脂の分泌が盛んです。

そのため「赤ちゃん=皮脂が出やすい」と思っている方が多いのですが、生後1ヶ月を過ぎる頃から皮脂が減り、生後4ヶ月の頃には成人の半分程度まで減少してしまいます。

それに気付かず皮脂対策のケアをしていたり、保湿を怠ったりしてしまうと、赤ちゃんの肌が一気に乾燥し、肌トラブルの原因になります。

赤ちゃんの肌はつねに乾燥していると心得て、こまめな保湿ケアで対策しましょう。

理由3:汗の量が多い

寝ているだけなのに、赤ちゃんがおねしょをしたみたいにびしょ濡れ、そんな経験はありませんか?

赤ちゃんは大人の23倍汗かきだと言われています。

このかいた汗をそのまま放置してしまうと、あせもや肌荒れなどトラブルの原因になります。

適切にエアコンを使ったり、こまめに着替えをしたり、お風呂に入れたりして、汗汚れが溜まらないようにしましょう。

お風呂に入った後は乾燥しやすい状態のため、入浴と保湿ケアをセットにすると安心です。

赤ちゃんにおすすめのスキンケアアイテム5

赤ちゃんの肌が荒れてしまったとき、すぐに使えるスキンケアアイテムがあると便利です。

スキンケアアイテムには、入浴中に使う商品、保湿のための商品、肌を保護する商品があります。

今回は、これだけは最低持っておきたい5アイテムをご紹介いたします。

家庭に常備して、毎日のケアを習慣にしましょう。

入浴中に使うスキンケアアイテム

入浴中に使用するスキンケアアイテムは、赤ちゃんの肌と同じ弱酸性の商品がおすすめです。無着色、合成香料や着色料、防腐剤、界面活性剤が無添加など、肌にやさしい商品を選びましょう。

「沐浴剤」

保湿効果の高い沐浴剤を使うと、入浴しながらお肌を整えられます。

最近は、すすぎなしで使用できる沐浴剤が増えていますが、肌トラブルが多い赤ちゃんの場合は、最後にきちんとすすいであげましょう。

「ボディソープ」

沐浴の時期を過ぎると、ボディソープでの洗浄がはじまります。

固形タイプ、泡タイプ、フォームタイプがありますが、特にこだわりがない場合は、肌にやさしい泡タイプを選びましょう。

固形タイプやフォームタイプを使う場合は、泡立てネットなどでしっかり泡立ててから肌にのせてください。

汗や皮脂をすっきり洗い上げたら、入浴後はできるだけ早めに保湿してあげましょう。

保湿に使うスキンケアアイテム

「ベビーローション」

赤ちゃんの肌の保湿には、ベビーローションを使用します。

数多くの商品が販売されていますので、成分をチェックの上、肌荒れが起きない製品を選びましょう。

お風呂あがりだけでなく、日中もこまめにケアしてあげると、肌をすこやかに保てます。

冬場など、ベビーローションだけではすぐに乾燥してしまう季節は、赤ちゃん用乳液でのケアをプラスしてください。

お肌の保護に使うスキンケアアイテム

「ベビークリーム」

赤ちゃんの顔にも使用できるベビークリーム。

ベビーローションや赤ちゃん用の乳液では保湿が足りない時に、便利なアイテムです。

保湿力が高いオイル成分が多く含まれたもの、肌トラブルを予防する成分が含まれたものなど、さまざまな製品があるため、悩みやトラブルに合わせて選択しましょう。

「ベビーオイル・ワセリン」

ベビーオイルやワセリンは保湿以外にも、赤ちゃんのマッサージやおへそのケアなど、幅広く活用できるアイテムです。

どちらも鉱物油から作られた製品ですが、ベビーオイルは液体、ワセリンは固体という違いがあります。

両方持っておいて、マッサージにはベビーオイル、よだれやおむつかぶれの予防にはワセリンといった形で、使い分けると便利です。

まとめ

皮膚がうすく、皮脂の少ない赤ちゃんの肌。

だからこそ、大人がていねいに守ってあげましょう。

ベビー用のスキンケアアイテムを準備して、丁寧に洗浄、こまめに保湿・保護すると、しっとりやわらかなお肌をキープできます。

スキンシップを楽しみながら、大切な赤ちゃんのお肌をケアしてあげてください。

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