2026.06.29 睡眠

エアコン夏の設定温度は何度がいい?赤ちゃんから大人まで解説

夏になると、毎晩のように悩むのが「エアコンの設定温度は何度がいいのか」という問題です。低くしすぎると体が冷えすぎてしまう気がするし、高めにすると寝苦しくて眠れない。家族に赤ちゃんや小さな子どもがいると、さらに悩みは増えますよね。

「結局、何度に設定するのが正解なんだろう」と毎晩リモコンを見ながら迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、エアコン夏の設定温度は何度がいいのか、赤ちゃんから大人までの考え方についてご紹介します。

 

この記事でわかること

  • 夏のエアコンの適正な設定温度の目安
  • 赤ちゃんがいる家庭での温度設定の考え方
  • エアコンの設定温度が低すぎる場合のリスク
  • 夏の室温を放置するとどうなるか
  • エアコンの温度設定と寝具の組み合わせが大切な理由

 


エアコンの夏の設定温度は何度がいい?

エアコン

一般的な目安は26〜28℃程度

夏の就寝時のエアコン設定温度は、一般的に26〜28℃程度が快適とされることが多いです。ただし、これはあくまで目安であり、体感には個人差があります。湿度や個人の体質、寝具の種類によっても快適に感じる温度は変わってきます。

設定温度と実際の室温には差がある

ここで気をつけたいのが、エアコンの「設定温度」と実際の「室温」は必ずしも一致しないという点です。エアコンの設定温度はあくまでエアコンが感知している温度の目標値であり、部屋の広さ、日当たり、窓からの熱の入り方、エアコンの設置位置などによって、実際の室温との間にズレが生じることがあります。

特に2階の部屋や西日が入る部屋では、設定温度を下げても室温が下がりにくいことがあります。設定温度だけに頼らず、温湿度計などで実際の室温を確認しながら調整することが大切です。


赤ちゃんがいる家庭の夏のエアコン設定温度は?

赤ちゃんとママ

赤ちゃんは体温調節機能がまだ十分に発達していないため、大人より少し配慮が必要だと言われています。汗をかく量や体温の上がり方も大人とは異なるため、大人が快適だと感じる温度がそのまま赤ちゃんにとって適切とは限りません。

赤ちゃんがいる場合は、エアコンの風が直接体に当たらないよう風向きを調整したり、室温だけでなく湿度にも気を配ったりすることが大切だとも言われています。また、赤ちゃんは自分で「暑い」「寒い」と訴えることができないため、背中やうなじに汗をかいていないか、顔色が悪くないかなど、こまめに様子を確認することも大切です。

大人にとって少し肌寒いと感じる温度でも、赤ちゃんにとっては快適なケースもあります。家族構成や赤ちゃんの様子を見ながら、こまめに調整していくことが基本的な考え方になります。


エアコンの設定温度が低すぎるとどうなる?

「とにかく涼しくしたい」と設定温度を下げすぎてしまうこともありますが、低すぎる設定にはいくつかの注意点があります。

まず、室温と体温の差が大きくなることで、体が温度調節をしようとして余計に負担がかかりやすくなることがあります。特に就寝中は体が休んでいる状態のため、急激な温度変化は体に負担をかけやすいとも言われています。

また、エアコンの風が直接体に当たり続けると、体の表面温度だけが下がって体の内部とのバランスが崩れやすくなることもあります。冷えすぎることで血流が悪くなり、肩や首のこわばりにつながる場合もあるとも言われています。

設定温度を下げるのではなく、風向きを調整したり、扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させたりする方が、体への負担を抑えながら快適な室温を保ちやすくなります。


夏の室温は何度まで上がる?エアコンなしのリスク

「電気代が気になるから」とエアコンを使わずに過ごす方もいますが、夏場の室内は想像以上に温度が上がりやすくなります。閉め切った部屋では、日中の日差しによって室温が35℃を超えることも珍しくありません。

室温が高い状態が続くと、寝つきが悪くなったり、睡眠中に何度も目が覚めたりしやすくなります。また、深い眠りに入りにくくなることで、翌日の疲労感が抜けにくくなることもあります。

「もったいないから」とエアコンを我慢するより、適切な温度に設定して使うことが、結果的に睡眠の質を守ることにつながります。


エアコンの温度設定と寝具の組み合わせが大切

エアコンで室温を整えても、実は寝具との組み合わせも睡眠の質を大きく左右します。

室温が適切でも、寝返りがしにくい枕やマットレスを使っていると、体の特定の部位に熱がこもりやすくなります。逆に、寝返りしやすく通気性の良い寝具を使っていれば、エアコンの設定温度がやや高めでも快適に眠りやすくなることがあります。

体に熱がこもったときの対処法として、顔だけでなく体ごと横向きになって背中側の熱を逃がす、しばらく寝ていた場所から少し位置を移して寝具の熱を冷ますといった方法も効果的だと言われています。ただし、これらの方法が効果を発揮するには、夏場に適した室温であること、寝返りしやすい弾力のある寝具であること、通気性が高いことという条件が重なっていることが前提になります。

頭や背中に熱がこもりやすい仕組みや、寝具を見直すポイントについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

頭に熱がこもる時の対処法は?眠れない夜の原因と枕・寝具の見直しポイント

 


まとめ

夏のエアコンの設定温度について、赤ちゃんから大人までの考え方をお伝えしました。

  • 就寝時のエアコン設定温度は一般的に26〜28℃程度が目安とされることが多いが、個人差がある
  • 設定温度と実際の室温にはズレが生じることがあるため、温湿度計での確認も大切
  • 赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、室温だけでなく様子をこまめに確認することが大切
  • 設定温度を下げすぎると体への負担が増えることがあるため、風向きの調整や扇風機の併用が効果的
  • エアコンなしで室温が上がりすぎると睡眠の質が下がりやすくなる
  • エアコンの温度設定と寝具の組み合わせが、夏の快適な睡眠には欠かせない

エアコンの設定温度を見直すタイミングで、寝具や枕が今の季節に合っているかも一度チェックしてみるのがおすすめです。

枕の通気性や寝返りのしやすさが気になる方は、こちらもあわせてご覧ください。

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