【腸活×温活で睡眠の質を向上! 5つの方法で無理なく環境改善】

STAFFブログ

睡眠や美容、ダイエット、病気予防など、さまざまな面で、腸活が重要視されています。

腸活には、乳酸菌の摂取や食事の見直し、腸マッサージなどの方法がありますが、合わせて温活を取り入れると、より睡眠などによい影響を与えると言われています。

今回は、腸活と温活の関係、今すぐはじめられる腸活や温活の方法をご紹介いたします。できることから取り入れて、腸の力を高めながら、心地よく眠れる毎日を目指しましょう。

腸活と睡眠の関係

腸活をすると睡眠の質が良くなる、という記事を雑誌やWebサイトなどで多くみかけます。内臓器官である腸と、寝るという習慣の睡眠は遠い場所にあるように感じますが、私たちの腸は多くのホルモン分泌に関係しています。

幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンは、気持ちを落ち着け睡眠に導く分泌物です。このセロトニンは、腸内細胞によって作られています。さらに私たちの脳は、セロトニンを材料に、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンを生成します。

メラトニンが不足している場合、睡眠の質が悪くなり、寝付けなかったり、眠りが浅かったり、といった状態に陥るケースが考えられるため、注意が必要です。

睡眠のために、早寝早起きを頑張ろうとしても、腸内環境が悪く、セロトニンの分泌に影響が出ている状態では、快眠につながりません。

ぐっすり眠りたいときは、生活習慣だけでなく、腸内環境の改善から取り組むのがおすすめです。

かんたんにできる腸活法3

睡眠のために腸活を取り入れるなら、継続できる方法がおすすめです。私たちの腸は1日では整わず、毎日の習慣があってはじめて、良い状態をキープできます。

逆に、病気になって抗生物質を飲んだり、暴飲暴食の日々が続いたり、という場合、悪い状態へ戻ってしまいます。

繊細な腸だからこそ、ストレスなく取り入れられる方法を見つけて、地道に整えてあげましょう。

1:乳酸菌を摂取する

乳酸菌サプリや乳酸菌飲料、ヨーグルトなど、乳酸菌を意識した食生活は、毎日手軽に取り入れられる腸活法です。乳酸菌飲料やヨーグルトの中には糖質が高い商品があるため、ダイエットを意識している方はサプリ、もしくは糖分の少ない商品を選択してください。

【乳酸菌エキスって何? 乳酸菌との違いや取り入れるメリットを解説!】

2:水溶性食物繊維を食べる

毎日の食事に食物繊維の多い野菜、納豆やキムチなどの発酵食品、海藻などのネバネバした食材、きのこ類、いも類などを取り入れると、腸内環境が整います。毎日納豆を食べる、野菜のおかずを1品増やすなど、好きな食材をプラスして、腸に良い食生活を心がけましょう。

3:良く噛んで食事をする

意外かもしれませんが、良く噛んで食べるだけでも、充分腸活になります。あまり噛まないまま、食材を飲み込んでしまうと、消化吸収に必要な胃腸の仕事が増えてしまいます。このような状態では、腸内の負担が大きくなってしまうため、良く噛む習慣が大切です。

その他にも、腸活には定期的な水分補給やプチ断食、腸揉み(腸マッサージ)など、さまざまな方法があります。自分に合った手段を取り入れて、腸内を整えてあげましょう。

温活が腸活を促進できる理由

腸に良い習慣を取り入れながら、合わせて温活も進めると、より腸内の調子が良くなります。腸が温まると、腸内全体の血行が良くなるため、消化吸収がスムーズになり、内臓の負担を減らせます。

また。身体が温まると副交感神経が優位になり、リラックスモードに入ります。睡眠に良い影響をもたらすのはもちろん、腸の運動が促進されて、お通じが良くなる場合もあります。

もともと冷えに弱い人の場合、寒さでお腹の調子を崩してしまう場合もあります。この状態では、腸内のバランスが乱れてしまうため、冷え性の場合は特に意識して、温活を取り入れてみてください。

普段から取り入れたい温活法5

温活は、腸の調子を整えるだけでなく、身体全体の状態を良くする力があります。日頃から、腸を温める習慣を取り入れて、腸内バランスを改善し、質の高い睡眠につなげましょう。

1:足湯やお風呂

足湯や湯船に入る習慣は、身体を芯から温めてくれます。普段はシャワーしか浴びない、という場合も、足湯にだけは入る、週に何回かはお風呂の日を作る、という配慮をすると、温活につながります。

2:温かい食事を意識する

飲み物を注文するときにアイスではなくホットを選ぶ。お水は常温で飲む、食事にスープやお味噌汁を添える、など温かい食事を口に入れるようにすると、腸の温活につながります。胃腸の負担も減らせるため、意識して選んでみてください。

3:軽く身体を動かす

ウォーキングをしたり、ストレッチやヨガ、ピラティスなどを取り入れたり、ちょっとした運動は身体を温めるのに最適です。続けられる範囲の運動を、定期的に継続して、身体を温めながら腸へアプローチしてみましょう。運動が苦手な場合は、身体をマッサージするだけでもOKです。

4:首元を温める

季節の変わり目など、急に冷えてきた場合、首を温めてみてください。首には太い血管があり、自律神経も多く通っているため、冷えや不調の軽減につながります。秋冬の季節はとくに、マフラーやストール、タートルネックの服などで、首元を温めてあげましょう。

5:お腹を温める

腸を温めるには、お腹そのものが冷えないように、腹巻きを使ったり、ブランケットでお腹を保護したりするのがおすすめです。冷えを感じやすい冬は、カイロなども活用して、お腹が冷えないように注意してください。ヒーターの入った腹巻き、ベストなどを活用するのも良い方法です。

まとめ

身体を温めると、腸の調子が良くなり、腸の調子が良くなると、睡眠の質が高まります。

温活習慣を身につけると、睡眠にも美容にも、ダイエットにも良い変化が期待できますので、あまり意識していない場合は、温めることからはじめてみてください。

冬場はとくに、身体の冷えが気になる季節です。お腹と首を温めるだけでも、身体や腸に良い影響があります。腹巻きや膝掛けなどのアイテムを常備して、食生活に気をつけながら、いつでも温かな身体を目指しましょう。

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