赤ちゃんの頭の形を整えたり、心地良い眠りに誘ったりしてくれる新生児用枕。
大切な我が子の誕生に合わせて用意する、プレゼントに選ぶ、という方も多いと思います。
この時、
「うつぶせ寝OKの枕を選びたい」
という基準で、枕を選ぶケースがみられます。
一方で、赤ちゃん用の枕の中には「うつぶせ寝OK」と書いてあるのに、「窒息の恐れがあります」という警告が書かれている商品も……。
弊社で販売している人気の赤ちゃん枕、パーソナルムーブベビーも、実は警告表記がある商品です。
なぜ警告の文字が書かれているのか。
警告があっても、うつぶせ寝ができるのはなぜか、くわしく解説いたします。
赤ちゃん用枕に警告文がある理由
うつぶせ寝ができる赤ちゃん用枕なのに「窒息の恐れあり」といった表記があるのは、「家庭用品品質表示法」により、記載が定められているからです。
一方で、赤ちゃん用の枕によっては、「窒息予防機能あり」「窒息の心配なし」と書かれている商品もあります。これらの枕は、安心して購入できるように感じますが、家庭用品品質表示法の記載義務が守られていない枕です。
警告文がある=うつぶせ寝ができない
ではなく、義務に従って表示している、という点を知っていただければ幸いです。
大切な赤ちゃんのための枕だからこそ、きちんと記載義務を遵守している会社・お店の商品をお選びください。
うつぶせ寝できる枕の特徴7つ
窒息についての警告があっても、うつぶせ寝ができる赤ちゃん枕はあります。
うつぶせ寝OKの枕はどのように安全性を確保しているのか、7つの特徴をみてみましょう。
1:通気性が高い
赤ちゃんがうつ伏せになっても、呼吸を妨げないように、うつぶせ寝ができる枕は高い通気性を誇っています。中身にパイプ素材やメッシュ素材を選ぶなど、通気性の良さにこだわって製造されています。
2:程よい硬さ
赤ちゃんに柔らかすぎる枕を用意してしまうと、顔が埋もれてしまう恐れがあります。窒息のリスクを避けるために、うつぶせ寝ができる枕は程よい硬さになっています。
3:平らなデザイン
赤ちゃんの顔が埋もれるリスクを軽減するなら、平坦なデザインも重要です。平らな形状で、赤ちゃんの呼吸を確保します。
4:赤ちゃんに適した高さ
うつぶせ寝ができる枕は、寝返りをしたときに、頭が落ちたり、枕と布団の間で呼吸が苦しくなったりしないように、工夫されています。赤ちゃんに合わせて、高さを調整できるタイプの枕もあります。
5:赤ちゃんに合ったサイズ
赤ちゃんや子どもの枕は、成長に応じて適したサイズを選ぶと安心です。赤ちゃん用に購入するなら、かならず新生児サイズの枕を選んでください。
6:枕にくぼみがある
うつぶせになった赤ちゃんの呼吸を確保するため、くぼみのある枕が多くみられます。呼吸だけでなく、赤ちゃんの頭の形を整えるはたらきもあります。
7:丸洗いできる
うつぶせ寝の場合、よだれなどで枕が汚れやすくなります。そのまま使い続けてしまうと、衛生面の問題が出るため、丸洗いできる枕、洗濯機で洗えるカバーなどが使用されています。
パーソナルムーブベビーはうつぶせ寝OK!
赤ちゃんのために作られたパーソナルムーブベビーは、うつぶせ寝に対応している枕です。頭の形を整えるために、仰向け寝を推奨していますが、寝返りでうつ伏せになってしまっても大丈夫な仕様にとことんこだわりました。
うつぶせ寝の体勢になっても呼吸を妨げないように、通気性の良いプレミアムエラストマーパイプを採用。徹底した通気構造で、どの向きで寝ても風通しが良い枕になっています。
プレミアムエラストマーパイプには、
・丸洗いできる
・赤ちゃんの頭に適した弾力
・通気性が良いから熱がこもりにくい
というメリットもあります。
ウレタン製の枕と違い、そのまま丸洗いできるため、赤ちゃんへ清潔な睡眠環境をプレゼントできます。
その他にも、
・丸い頭に整えられる
・寝ハゲも予防できる
・赤ちゃんの頭の形に最適なサイズ
・向き癖を直すサポート機能がある
・必要に応じて角度や高さを変えられる
・圧力を均等に分散させるドーナツ形状
・吸水、速乾、消臭、抗菌、防臭に優れた素材
など、細部にこだわり、リニューアルを重ね、現在の枕が誕生しました。
特許取得の赤ちゃん枕が、安心の睡眠、健やかな成長をサポートいたします。
まとめ
うつぶせ寝ができる枕であっても「窒息の恐れがある」「窒息の可能性がある」といった表記がある場合があります。これは、家庭用品品質表示法の記載義務に従った表示であり、ルールに則って製造されている証拠です。
赤ちゃん用の枕を探すなら、「窒息の恐れあり」という表現があるかどうかで判断するのではなく、枕の通気性や高さ、サイズなど、うつぶせ寝に適した機能があるかどうかを、たしかめてみてください。
赤ちゃんのために配慮された枕を選んで、心地よく眠れる環境を整えてあげましょう。