【つらい午後の眠気やだるさを改善! パフォーマンスが上がるランチの選び方】

STAFFブログ

午前は効率よく仕事をこなしていたのに、お昼を食べると急に眠くなったり、やる気がでなかったり……そんな経験、ありませんか?

午後になってパフォーマンスが落ちてしまう原因は、お昼ご飯を食べたこと、ではなく、ランチの摂り方にあります。

どのようなランチを選べば、午後も業務に集中できるのか、正解を知り、今日からのお昼選びに活かしてください。

ランチ後も眠気やだるさに負けない! 3つのテクニック

ランチ後も、午前と変わらず仕事に集中したいなら、これから紹介する3つの食べ方が役立ちます。なんとなくいつもの店、なんとなくいつもの相手、ではなく、食べる相手や食事の内容にこだわって、活力あふれる午後を過ごしましょう。

幸せホルモンを増大するランチ

幸せホルモンの一つ、オキシトシンをご存じでしょうか?

オキシトシンは、好意を持つ相手との距離が深まった時に分泌されるホルモンです。オキシトシンが分泌されることで、同じく幸せホルモンに分類されるセロトニンも増えるというメリットもあります。

仲良くなりたい人、一緒にいて楽しい人をランチの相手に選べば、楽しく食事を摂るだけで

幸せな気持ちになり、午後を気持ちよくスタートできます。

セロトニン分泌は、心を落ち着けたり、良い睡眠を促したりするきっかけにもなります。夜しっかり眠れれば、次の日の朝から元気に動き出せるため、パフォーマンスを終日アップできるでしょう。

ランチを選ぶ際の注意点

幸せホルモンを分泌できる、楽しい仲間とのランチ。

ですが、食事内容によっては食後の眠気やだるさを引き起こしてしまいます。

食事の中でも、炭水化物が多いメニューは、食後の動きを鈍くするため注意が必要です。

牛丼やカツ丼などの丼物、パスタやラーメン、うどんなどの麺類は、炭水化物が多く、血糖値を上げてしまいます。

血糖値が上がると、眠気を感じやすくなるため、できるだけ血糖値を上げない習慣を意識してみましょう。

野菜を先に食べるベジファーストを取り入れたり、バランスの良い定食を選んだりして、食後の眠気やだるさを予防してください。

満腹も眠気につながります。少し物足りないくらいの量に抑えておくと、より意欲的に午後の活動を進められるでしょう。

朝ごはんを食べていない場合は、昼の血糖値が高くなりがちです。

朝はコーヒーだけで済ませている、という場合は、朝食を摂るようにすると、昼の眠気やだるさを予防できます。

午後の仕事を成功に導くランチ

午後に大切な商談やプレゼンが待っていたり、絶対に失敗できない仕事を抱えていたり……そんな時は、胃腸への負担が少ない、軽いランチを取り入れましょう。

炭水化物が眠気やだるさを引き起こす、と先ほど触れましたが、揚げ物などのこってりしたランチ消化に時間がかかるため、できるだけ避けたいメニュー。脂質が少ない食事、たんぱく質が多い食事を、量少なめで取り入れてみましょう。

鶏むね肉やささみ、シーフードがメインのサラダプレート、お刺身や焼き魚などがメインの定食を少なめに、など、脂質の少ないメニューをオーダーしてみてください。

卵かけご飯やプロテインドリンクなど、さっと済ませられるランチもおすすめです。

少しの食事で脳がスッキリするだけでなく、食事に時間をかけずにすみます。

眠気やだるさなく午後に向けた準備を進めて、成果につなげましょう。

気持ちが明るくなる大好きメニューのランチ

炭水化物や脂質が少ない食事を選ぶと、午後の業務の効率をアップしたり、頭をすっきりさせたりできます。一方で、我慢ばかりでは、ランチが楽しくなくなってしまいます。

幸福度を上げるには、美味しい食事、大好きなメニューを楽しむ時間も必要です。

午後の予定がそれほど入っていない時、午後の仕事を午前に終えられたときなど、余裕があるときは、好きな食事を思い切り満喫してください。

週に1回程度、お気に入りのメニューを取り入れれば、ランチを楽しみに頑張れます。

眠気予防やダイエット目的で食事を制限し過ぎるのではなく、時には心が喜ぶランチを選んで、人生の質をアップしましょう。

炭水化物が好きな場合、食後に仮眠の時間を取ると、午後に眠気を持ち越しません。

可能であれば、1杯のブラックコーヒーを飲んだ後、1015分程度仮眠すると、眠気やだるさをリセットして、やる気あふれる午後をスタートできます。

昼寝が難しい場合は、軽く歩いて出かける場所にあるお店をランチ先に選んでください。

身体を動かす間に、眠気が吹き飛び、午後も集中できるでしょう。

まとめ

「午後の眠気やだるさでやる気が出ない……

その原因は、昼食の選び方にあるかもしれません。炭水化物が多すぎたり、満腹になるまで食べ過ぎてしまったりしている場合は、量や内容を見直してみてください。

食べる相手も、午後のモチベーションに大きな関わりがあります。

一緒にランチへ行ってみたかった相手、気が合う相手を誘って、幸せホルモンの分泌を促しながら、実りある時間を過ごしましょう。

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