【枕難民はもう終わり! 枕選びに失敗する9つの理由と対処法】

STAFFブログ

「いろいろな枕を試したけれど、いまいちしっくりこない……

そんな枕難民に陥っていませんか?

魅力的な機能を持つ枕が多数販売されていますが、その中からきちんと自分に合った枕を選ばないと、寝付けない日々が続いてしまいます。

ぐっすり心地よく眠れるように、枕選びに失敗してしまう9つの理由と対処法を知っておきましょう。

枕選びに失敗してしまう9つの理由と対処法

誰もが毎日使用する枕ですが、その選び方は簡単ではありません。

中には、枕が合っていないことに気付いておらず、身体に不調を引き起こす場合もあります。

枕選びで失敗しがちな9つの例を参考にして、自分のための枕探しをはじめましょう。

枕選びに失敗する理由1:高さ

枕の高さが合わないと、寝付きが悪くなったり、睡眠の質が落ちたり、といったトラブルにつながります。仰向け、横向きなど、寝姿勢によって、適切な枕の高さが変わるため、寝方にあった商品を選びましょう。

店頭で枕を試せる場合は良いのですが、お試しができなかったり、通販で購入したり、という場合は、枕の中身を変えられるタイプ、枕の中身が寝るフォームに合わせて流動するタイプがおすすめです。

枕選びに失敗する理由2:硬さ

枕の中身には、羽毛やビーズ、パイプ、ウレタン、ポリエステルわた、そば殻など、さまざまな素材が使われています。がっちり硬い素材が好きな人、ふわふわで柔らかい素材が好きな人、シャリシャリした素材が好きな人、低反発の感触が好きな人など、好みはそれぞれのため、心地よく感じられる素材の枕を選択しましょう。

枕選びに失敗する理由3:サイズ・形状

枕のサイズが適していないと、寝返りを打ったときに頭が落ちてしまったり、正しい位置で頭をキープできなかったり、というトラブルを引き起こします。高さや中身についこだわりがちですが、枕のサイズや形状にも注目してみましょう。

参考までに、ホテルなどで使用されているシングルサイズの枕は、横63cm×43cmが一般的です。大柄な男性の場合は、もう少し大きめサイズ、子どもや女性の場合は少し小さなタイプなど、身体に合わせて選ぶと失敗しません。

枕選びに失敗する理由4:カバーの素材

枕は基本的にカバーをかけて使用します。そのため、枕カバーの素材選びが非常に重要です。横向きに眠る場合は特に、枕カバーの素材が直接肌に触れます。触り心地が良い素材、肌にダメージを与えない素材のカバーを選んで、寝心地をアップしてください。

枕選びに失敗する理由5:お手入れの手軽さ

寝ている間に汗をかいたり、皮脂汚れがついたりしがちな枕は、定期的なお手入れがかかせません。仕事や育児が忙しいにもかかわらず、洗えない枕を購入してしまった場合、お手入れが負担になったり、余計なクリーニング費用がかかったり、という恐れがあります。

いつでも衛生的に使用するなら、家庭用の洗濯機で丸洗いできる枕がベストです。カバーも中身もすっきり清潔にして、安眠できる環境を整えましょう。

枕選びに失敗する理由6:機能

枕の中には、抗菌、防ダニ、防臭、吸湿、冷感、いびき防止など、さまざまな機能がついた商品があります。寝室の湿度や高くてカビが発生しやすい、という場合は吸湿してくれる枕、熱くて寝苦しい夜には冷感枕など、機能に注目すると使いやすい枕に出会えます。

枕を使う環境、季節、体質なども考慮しながら、最適な枕を選んでください。

枕選びに失敗する理由7:保証

枕選びで失敗したくないなら、保証が付いている枕を選びましょう。高級な枕を保証無しで購入してしまった場合、合わない場合も我慢して使い続ける、もしくはさらに費用を支払って新しい物を購入する、といった結末になってしまいます。

オーダーメイド枕の場合は、再調整サービスなどがついているお店を選ぶ、通販などで購入する場合は、お試し期間や保証プランが設けられている商品を選ぶと、自分にフィットする枕に出会えるでしょう。

枕選びに失敗する理由8:価格

枕の価格はピンキリです。頭のサイズを測って作るオーダーメイドの枕の場合、数万円程度かかるケースが多く、ホームセンターなどの量販店では1,000円以下で購入できる枕もあります。

高級な枕を購入しても、体格が変わったりして合わなくなるケースもあります。また安すぎる枕は、すぐにダメになってしまったり、機能性が悪く眠れなかったり、といったトラブルが考えられるため、価格だけで選択するのは控えましょう。

予算に加えて、枕の高さ、素材、機能なども加味しながら、購入するべき枕を決定してください。

枕選びに失敗する理由9:レビュー重視

誰もがスマホで情報を得られる時代、枕を購入する前に、レビューをチェックする方が多いと思います。レビューの★の多さ、レビュー評価の内容で枕を選んでしまいがちですが、誰かの意見がかならずしも自分に合うとは限りません。

商品が長持ちする、といった品質面や、肌触りなどの素材面は、ある程度参考にできますが、本当に合うかどうかは自分自身で見極めましょう。

まとめ

どれだけこだわって作られた枕でも、万人に合う硬さ、素材の商品はありません。ベッドやマットレスの寝心地などによっても、選ぶべき枕は変わります。

普段どのような寝方をしているのか、どんな硬さの枕が心地よいのか、さまざまな部分に注意しながら、理想に近い枕を選んで睡眠や生活の質をアップ、枕難民から脱却してください。

お気に入りの枕があると、眠るのが楽しみになります。「まくらはどれでも同じ」ではなく。快眠できる環境で、日中の疲れを取り去り、毎日元気に過ごしましょう。

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