【どうして赤ちゃんは夜泣くの?夜泣きの理由と夜泣き対処法3選を紹介】

STAFFブログ

はじめての子育て。

育児本を読んだり、ネットで情報を集めたりして、万全に準備したつもりでも、思いがけないトラブルが次々と起こります。

中でも、産後間もないママを悩ませるのが、赤ちゃんの夜泣きです。

昼間は静かに寝ているのに、夜中になるとギャン泣きがはじまり、抱っこしても、何をしても泣き止まない、赤ちゃんあるあるです。

「どこか悪いのでは?」

という不安な気持ちもあり、ママのメンタルにダメージを与えてしまう場合もあります。

つらい夜泣きですが、夜泣きしにくい環境に整えたり、赤ちゃんにとっては対処法で泣き止んだりします。

今回は、なぜ赤ちゃんが泣くのか。

どのような夜泣き対処法があるのか、解説いたします。

赤ちゃんが夜泣きする理由

夜泣きに悩まされているママは、オムツ変えやミルクやおっぱいなど、考えられる問題をすでに取りのぞいていると思います。

にもかかわらず、赤ちゃんが泣き止まないのは、

・身体に不快な部分がある

・寝る環境に不満を感じている

・眠りたいのに眠れない

・日中のできごとを思い出してしまった

このような原因があると言われています。具体的には、

・衣類や枕が合わない

・寝る時に置いていかれるのが嫌

・寝室が暗くて怖い

・寝室が暑すぎるもしくは寒すぎる

・昼間寝すぎてしまい眠れない

・睡眠サイクルが整っていない

・はじめて行った場所、出会った人を思い出した

このような例が挙げられます。

赤ちゃんは、不快感や不安な気持ちを泣くことでしか伝えられません。

だからこそ、困っている気持ちを伝えるために夜泣きします。

安心して眠れるように着心地の良い肌着や寝具を用意する。

エアコンを適温に設定する。

一人寝ができない場合は、一緒に布団に入るようにする。

朝日を浴びる。

昼間にしっかり遊ぶ。

お昼寝時間を調整するなど、事前にできることがあれば、取り入れてみましょう。

夜泣きの原因が、体調不良の場合もあります。

熱がないかどうか、咳や鼻水が出ていないかなど、症状をチェックして、具合が悪そうな場合は救急相談センターなどに問い合わせておくと安心です。

覚えておきたい3つの夜泣き対処法

赤ちゃんが寝やすい環境を作っても、夜泣きするケースがほとんどです。

次に、夜泣きしてしまった場合の3つの対処法をみてみましょう。

対処法1:ママと触れ合う時間を作る

不安を感じている場合や、日中の体験を思い出して泣いている場合、ママがそばにいると泣き止みやすくなります。我を忘れているケースが多いため、やさしく声をかけながら抱っこしたり、抱きしめたりしてみましょう。

この方法を繰り返すと、不安な時はママがいてくれるという安心感につながります。夜泣きが早くおさまったり、夜泣きから卒業できたりする例もありますので、試してみてください。

また……と思う場面ですが、泣いている時こそ、しっかり愛情を注いであげましょう。

対処法2:赤ちゃんの好きな音や映像を取り入れる

砂嵐など、赤ちゃんが寝ると言われている音、赤ちゃんが心地よい音を流すと、夜泣きが止まる場合があります。スマホに音源を用意して、夜泣きした時に流してみましょう。

好きな音、嫌いな音は赤ちゃんによって違います。

日中にいろいろな音を鳴らしてみて、お気に入りを探ってみてください。

夜泣きが終わらない場合、お気に入りの動画を見せたり、好きな遊びをしたりして、一度しっかり起こしてから寝かしつけた方が、早いケースもあります。

対処法3:外気や明かりに触れさせる

なかなか泣き止まない時は、窓を開けて外の空気を感じさせてあげるのも良い対処法です。

思いがけない刺激に触れて、夜泣きが止まる場合があります。

同じように、うす暗い室内から明るい部屋へ移動すると、泣き止むケースがみられます。夜泣きが止まらない時は、寒暖の差や明るさの差で、赤ちゃんの気分を変えてみましょう。

泣き止まない時は無理をしない

抱っこしたり、音楽を聞かせたり、動画を見せてみたり、赤ちゃんが泣き止むならといろいろ試してみたけれどまったく寝てくれない……という場合は、無理をしないのも大切です。

何をしても泣き止まないのであれば、待つしかありません。

一緒に布団に寝転がってとんとんするなど、できるだけママに負担のない形で寄り添ってあげましょう。パパと交代できる場合は、お互いに寝る時間を確保するのも良い手段です。

次の日も続く育児生活、どうしてもダメなときな割り切って、身体を休めながら様子を見守りましょう。

まとめ

赤ちゃんの夜泣きは原因が分からないものもあります。

イライラしてしまう日もありますが、赤ちゃん一人で放置するのは厳禁です。

無理のない範囲で、赤ちゃんに安心感を与えてあげましょう。

夜泣きの期間は主に生後2ヶ月くらいから10ヶ月くらいまでと言われています。

この頃になると、自分の気持ちを伝えられるため、泣く頻度が減っていきます。

何に困っているのか、何を欲しているのか理解できるように、日ごろからベビーサインを取り入れて、意思疎通できるようにしておくのもおすすめです。

大変な時期ですが、夜泣きも成長の一つ。

寝付きやすい日中の過ごし方を意識しながら、赤ちゃんに合った対処をしてあげてください

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