【足りていますか?小学生の睡眠時間 しっかり寝る大切さと睡眠のコツを解説】

STAFFブログ

世界で一番睡眠が足りていないとも言われる日本の小学生

しっかり眠らない生活が習慣化してしまうと、日常生活に大きな影響を与えます。

睡眠を取らないとどのような弊害があるのか、小学生がぐっすり眠るにはどうしたら良いのか睡眠のコツを解説いたします。

睡眠不足が小学生に与える影響

睡眠不足の毎日が続くと、小学生の心や身体に悪影響が出ます。

厚生労働省の-eヘルスネットでも、

小児の睡眠不足や睡眠障害が持続すると、肥満や生活習慣病(糖尿病・高血圧)、うつ病などの発症率を高めたり症状を増悪させたりする危険性があります。

と書かれているとおり、現在の睡眠不足が将来の健康や心の病の発症率につながる恐れがあるため、見過ごすのは危険です。

参考サイト:厚生労働省e-ヘルスネット/子どもの睡眠
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-007.html

その他にも、睡眠不足が続くと学校や家庭での生活に弊害があります。

どのようなデメリットがあるのか、くわしくみてみましょう。

成長が遅れる

人の成長ホルモンは、寝ている間に多く分泌されると言われています。

なかでも22:002:00の間は分泌が最大になるとされ、成長期はこの時間の睡眠が欠かせません。

その一方で、だらだらとテレビやスマホをみていたり、ゲームをしていたり、塾や受験勉強などで眠る時間が遅くなったり、という例が多くみられます。

このような習慣をできるだけ見直して、睡眠時間を取れるようにすると、この時期だけの貴重な成長機会が得られます。

集中力が失われる

睡眠時間が足りていないと、日中に眠気が訪れます。

授業中なのに眠くなってしまったり、ぼーっとしてしまったりして、注意力や集中力を失う原因になります。

場合によっては、学校で寝てしまうケースもあるでしょう。

寝る時間が遅いと、朝起きる時間も遅くなり、朝ご飯抜きになりがちです。

朝食を食べないと余計に集中力が失われ、学習面や運動面で悪影響が出てしまいます。

イライラしやすくなる

睡眠時間が不足すると、イライラしやすくなります。

文科省の調査でも、

就寝時刻が遅い子供ほど、自分のことを好きと回答する割合が少なく、なんでもないのにイライラすることがあると回答する割合が高い

とあるように、寝る習慣が不足していると、自己肯定感の低下やイライラにつながります。

参考サイト:文科省/睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果
extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/__icsFiles/afieldfile/2015/04/30/1357460_01_1_1.pdf

子どもが自分を否定するような言葉を多く使う、何があったわけでもないのにイライラしている、という場合、睡眠不足が原因かもしれません。

これから紹介する3つの改善方法で、しっかり眠れる習慣をつけましょう。

睡眠不足改善におすすめしたい3つの方法

小学生の睡眠不足は、親の配慮で改善できるケースがほとんどです。

眠れていない状態で中学、高校に入ってしまうと、今の生活スタイルが定着し、成長や学習に悪い影響を与えてしまいます。

今すぐできる改善方法で、睡眠リズムを整えてあげましょう。

1.スマホやテレビを21時までに消す

夜眠れていない子どものほとんどが、遅い時間までスマホやテレビ、ゲームを楽しんでいます。1日に○時間まで、といった形で時間を決め、遅くとも21時までには電源を切るようにしましょう。

親が見ていると子どもも見たくなってしまうため、一緒に終わるのがおすすめです。

2.親が一緒に布団に入る

21時までにスマホやテレビ、ゲームの電源を切ったら、親が一緒に寝かしつけましょう。

低学年のうちは特に、親が一緒に寝ることで、安心してぐっすり眠れます。

小学校高学年になり、別々に寝ている、という場合は、睡眠の大切さを教えてあげてください。

意味もなく「早く寝なさい」と言っている訳ではない、早く寝るとたくさんのメリットがある、ということが伝わる年代のため、自分のために早く寝るケースがあります。

3.枕を変えて睡眠の質を上げる

子どもがなかなか寝付けない場合、早寝したのにまだ眠そうという場合、睡眠が浅い可能性があります。この場合は、寝心地のよい枕に変えて、ぐっする眠れる習慣をつけてあげましょう。

子どもの頭に合った枕で眠ると、

・睡眠時の首の負担を軽減できる

・朝までずっと呼吸がしやすい

・食いしばりを予防し歯を守れる

といったメリットがあります。

その一方で、小学生の子どもはつねに成長し続けることもありその都度、身体にあった枕を選ぶのは簡単ではありません。

子どもの睡眠を妨げない枕を選ぶなら、枕自体が形を変えて、頭にフィットしてくれる商品を選びましょう。

エスメラルダ「呼吸する小学生の枕」は、小学生の睡眠に特化して開発された商品です。

https://item.rakuten.co.jp/baby-alice/esm-makura08sg/

子どもの動きに合わせて中の特殊パイプが流動するため、朝までずっとフィットし続けます。

通気性が良いため汗をかきやすい小学生の頭を冷やせること丸ごと水洗いできる点も特長です。

小学生の枕選びで迷ったら、エスメラルダ「呼吸する小学生の枕」を選んでみてください。

まとめ

小学生が元気に学校生活を送るために、健全に成長するために、趣味やスポーツを楽しむために、睡眠時間をしっかり確保しましょう。

自分では管理がむずかしい年齢のため、親が率先して、睡眠習慣を身につけられるようにしましょう。

睡眠の質を高めるなら、毎日使う枕の選び方も重要です。

子どもがぐっすり眠れる習慣で小学生の成長を促進し、将来の病気や集中力の低下、イライラなどから守ってあげましょう。

関連記事