【40代・50代の肌は睡眠で変わる! エイジングケアに必要な「眠りの質」とは?】

STAFFブログ

40代、50代になると、肌の質が大きく変わります。スキンケアをしながら手で触れてみて、肌が荒れている、乾燥している、シワやたるみが気になる、皮膚が薄くなってきた、そんな変化を感じている方も多いと思います。

肌のエイジングサインに気付いたら、年齢に応じたケアができる化粧品や美顔器、エステ、サプリメントなどに頼りがちですが、実は睡眠の質も、肌に影響を与えています。

今回は、40代、50代だからこそ見直したい、エイジングケアにつながる睡眠について、解説いたします。

睡眠が肌に与える3つの影響

質の高い睡眠が取れていないと、40代、50代の肌トラブルが起きやすくなります。なぜ眠りで肌の状態が変わってしまうのか、3つの影響をみてみましょう。

1:ターンオーバーが乱れる

私たちの肌細胞は、一定周期で生まれ変わっています。通常は約4週間で古い細胞が剥がれ落ちる仕組みになっていて、この周期がターンオーバーです。

睡眠が足りていない、睡眠の質が悪い場合、ターンオーバーの乱れにつながり、古い角質が肌に残ったままになります。その状態を放置してしまうと、シミやくすみといったトラブルにつながる可能性があるため、注意が必要です。

2:コラーゲンが減少する

睡眠の質が悪いと、コラーゲンの生成にも影響を与えます。コラーゲンは肌の弾力をキープするために必要なのですが、不足してしまうと張りのない肌になり、シワやたるみの原因にもなります。

コラーゲンが減ってしまうと、肌のバリア機能が失われるため、乾燥しやすくなる、炎症が起きやすくなる、といったトラブルを引き起こす恐れもあります。

3:免疫力が低下する

免疫力と聞くと、風邪やインフルエンザを思い浮かべるかもしれません。ですが、私たちの肌も免疫の力で守られています。免疫力が下がると、大人ニキビなどがひどくなるケースがあり、肌が荒れてしまいがちです。

免疫細胞の減少、免疫細胞の働きの低下を防ぐためにも、良質な睡眠を大切にしてみてください。

質の良い睡眠=深い眠り

美肌を目指したいからといって、ただたくさん寝るだけでは、肌の状態は整いません。睡眠によるエイジングケアを考えるなら、成長ホルモンの分泌やコラーゲン生成、免疫力の向上につながる、深い眠りを意識しましょう。

少し前までは、お肌のゴールデンタイムは夜22時~深夜2時まで、と言われていました。ですが最近は、深い眠りにつけるかどうかが重要視されています。

夜更かししがちな方も、夜勤がある仕事の方も、深い眠りを大切にできれば、肌の調子を整えられますので安心してください。

夜中に何度も目が覚める、トイレに起きる、夢をたくさんみる、といった睡眠になっている場合、深い眠りにつけていない可能性があります。次に紹介する、深く眠るためのコツを取り入れて、睡眠の質改善を目指しましょう。

睡眠の質をアップする5つの習慣

40代、50代から睡眠の質を高めるなら、今すぐ取り入れるべき習慣があります。できることからはじめて、エイジングケアにつながる睡眠環境を整えましょう。

習慣1:深く眠れる寝室づくり

寝室が明る過ぎたり、自分に合わない寝具を使っていたりすると、眠りが浅くなります。エアコンで寝心地の良い室温にする、乾燥しているときは加湿器を使用する、というのも良い方法です。

習慣2:寝る前のスマホ・パソコンは厳禁

寝る前にスマホ、パソコンを触ってしまうと、ブルーライトによって、睡眠に導くホルモンであるメラトニンの分泌が減ってしまいます。どうしても使用しなければいけない場合は、ブルーライトカットのフィルムやメガネを使用して、ブルーライトの影響を、できるだけ抑えましょう。

習慣3;リラックスした状態で布団に入る

身体がリラックスしていると、深い睡眠に入りやすくなります。眠る23時間前に入浴したり、ノンカフェインの温かい飲み物を飲んだり、軽く身体を動かしたり、といった習慣で、心地よく眠れる準備をしておきましょう。好きな香りのアロマを取り入れるのもおすすめです。

習慣4:食生活を見直す

意外かもしれませんが、普段食べている食事も、睡眠の質に影響を与えています。大豆や乳製品などに多く含まれているトリプトファンは、朝の目覚めに関わるセロトニンというホルモンを生み出します。

セロトニンは夜になると、睡眠ホルモンであるメラトニンに変わるため、体内時計を整えるために、ぜひ取り入れてみてください。

その他にもマグネシウムやGABA、グリシン、ビタミンB6などが含まれた食べ物も、睡眠の質を高めるのに役立ちます。栄養バランスだけでなく、睡眠に良い食事も意識して、眠りの質を上げていきましょう。

習慣5:ストレスを軽減する

心身にストレスを抱えていると、自律神経などに影響を与え、眠りの質が悪くなります。ストレスの原因を取り除けない場合も、深呼吸をしたり、好きな音楽を聞いたり、身体を動かしたり、といった行動で、気持ちが落ち着くケースがあります。

誰かに話を聞いて貰ったり、ストレスが大きい場合はカウンセリングや医療機関などを利用したり、といった方法で、心身への負担を和らげてあげましょう。

まとめ

40代、50代の肌トラブルを改善するなら、化粧品の見直しなどと合わせて、睡眠の状態もたしかめてみてください。睡眠に問題がある場合、ぐっすり眠れる環境に変えると、シワやくすみ、たるみ、炎症に良い影響を与える可能性があります。

スキンケアに好きな香りの化粧品を使う、肌が乾燥しないように加湿する、食事の栄養バランスを整える、といった行動は、肌にも睡眠にもプラスになります。忙しい40代、50代ですが、見直せる部分から習慣化して、エイジングケアにつながる睡眠環境へ、整えていきましょう。

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